コラム
幸せに過ごすためにやめるべき4つのこと
コラム
2021.04.25
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「幸せになりたい」というのは、誰もが願うことではないでしょうか。
しかし、みんなが幸せを目指しているわりには、周りを見てみるとあまり幸せそうではない人もちらほら見受けられます。
そこで今回は、幸せになるために今すぐ辞めるべき4つのことを紹介します。
幸せになりたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
比べるのを辞める
幸せになるためには、他人と自分を比べるのを辞めなければなりません。
「あの人よりも素敵な人と結婚したい」「あの人よりも裕福な暮らしをしたい」
「あの人よりもキレイになりたい」などを考えていてもキリがありません。
他人よりも少しでも自分が満たされていない、または劣っていると感じてしまうと、そ
れだけで「自分は幸せじゃない」と考えてしまいます。
自分と誰かを比べてしまうだけで、負けていると感じたときに悲しい気持ちになったり、辛い気持ちになったりするものです。
幸せになるためには誰かと競うのではなく、自分の人生を思いっきりエンジョイすることに目を向けてくださいね。
自分を責めるのを辞める
自分をうまく追い込むことで、努力したり、成長するきっかけにすることができます。
しかし、自分を責めすぎると、幸せを感じづらくなってしまうのです。
生きていると思い通りに行かないことが多いですよね。
そのたびに「自分は何をしているんだ」「なんて情けないんだ」と考えていたら、ネガティブ思考になってしまいます。
自分を責め続けると、自分を責めないと気が済まなくなったり、落ち着かなくなり、余計に不幸へと陥れる結果に。
このような状態になると、何をやっても楽しくなくなり、疲れやすくなってしまいます。
気づいたときにはたくさんの不幸を吸い寄せてしまい、幸せとは縁のない人になってしまいます。
人を傷つけてはいけませんが、それと同じように自分をむやみやたらに傷つけてはいけないのです。
自分をしっかりと愛すことができれば、自分に自信が持てるようになりますし、人を心から愛せるようになりますよ。
完璧にこなそうとするのを辞める
何事も完璧にやろうとすると、必ず疲れてしまいます。
例えば、人間関係にこだわり、みんなからよく思われたいと、理想の自分を演じようとします。
しかし、みんなから好かれるというのは無理な話ですよね。
何でも完璧にこなそうとすると、それが上手く行かなかった時に物凄い消失感にかられることになります。
幸せになるために大切なのは、完璧な自分になることではありません。
「ありのままの自分」でいることが大切なのです。
完璧にこなすためのエネルギーがあるならば、それを今の自分を愛することに使ってみましょう。
「今のままでいい」「ありのままの自分を好きになる」
そう考えただけで、心の疲れがとれ、忘れていた身近にある幸せに気づくことができますよ。
過去を振り返るのを辞める
過去のことを後悔したり、また、昔は良かったのにと、スタルジックな想いに浸ってしまったり。
昔のことを大切にすることは大事ですが、あまり過去にこだわりすぎると、幸せが何なのかわからなくなってしまいます。
大事なのは今の瞬間であり、過去ではありません。
今よりも昔の方が良かったと感じると、今感じるべき喜びが味気ないものになってしまいます。
また過去を振り返りすぎると、嫌なことや悲しみまで思い出し、負の気持ちを増幅させてしまいます。
過去でもなく、未来でもなく、今この瞬間を思いっきり楽しむことができれば、今すぐにでも幸せを感じることができます。
視野を広げれば幸せはすぐ側にある
幸せになるということは、何もかもを手に入れるということではありません。
時には何かを諦めたり、辞めたりする潔さも必要なのです。
結局のところ、幸せを遠ざけたり、近づけたりするのは自分自身の考え方、行動しだいです。
誰かに幸せにしてもらうと考えるのではなく、自分自身で幸せになるためにはどうすれば良いのか考えることが大切でしょう。
幸せは自分で決めることができます。幸せを感じられない人は、身近にある幸せにも目を向けてみましょう。