コラム
パートナーとの価値観の違いの乗り越え方
コラム
2022.08.28
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相手のことを好きになった理由の中に「価値観が合ったから」と話すカップルをテレビのインタビューや雑誌のアンケート結果などで見かけたことはありませんか?
逆に交際相手と別れた理由の中にも「価値観が合わなかったから」という結果が多くを占めることもあります。
価値観とは、何に価値があるかの基本的な考え方ですが、自分と価値観が全く同じ人はまずいないと思った方が良いです。
生まれた場所、育った環境、遺伝的な性格、誰一人として同じ人はいません。
価値観は、さまざまなことに影響をされ生まれるもの。
「価値観が合う」と感じても、長く付き合って行くうちに「やっぱり違った」なんて感じることも。
それでは、お互いの価値観の違いに上手く対応しているカップルはどのようにしているのでしょう。
価値観の違いの乗り超え方について、いくつか紹介していきます。
相手の行動に「あれ?ちょっと引っかかる」と感じたら、まずは相手と意見を交換してみましょう。
疑問に感じるたびに相手に伝えすぎてしまうのは負担になってしまいますが、モヤモヤした状態が続くようならそれとなく相手に聞いてみるのがポイントです。
不満が溜まり、それが何かの拍子で大ケンカへと発展…。
関係を修復することができないくらいのケンカに発展する前、お互い冷静に相手の話を聞ける状態のうちに話し合った方が上手くいきます。
特に「お金の使い方」についてはとてもシビアな問題ですので、もしも「合わない」と感じたら早めに意見を交換することをおススメします。
結婚してから「夫婦のお財布問題で揉める」ことも多いので、お互いに相手を尊重できるかどうか、
うまく話がまとまるか、それともお互いに曲げることができないのか、事前に知っておいた方が良いでしょう。
もしも相手が一方的に自分の価値観(意見)を押し通そうとするのであれば、少し距離を取って相手との今後についてしっかり考えた方が良さそうです。
相手の意見を聞かず、我が道を行こうとする人と付き合って行くのは、将来的にも疲れてしまいます。
そして、一歩も歩み寄ろうとしない人は自分中心で生活をしているため、相手のことを大切に想い、行動することが難しいのです。
価値観の違いで「自分の価値が合っている」と引かない人とは、きっぱり別れるという選択肢も考えた方が良いでしょう。
話を聞いてくれない相手であれば、乗り超える以前の問題なのです。
価値観が合わないと感じると、その人の悪いところにばかり目がいってしまいがちです。
そのため相手の「良いところ」に目を向けてみるのもポイント。
「こんな良いところもあるんだ」また価値観の違いを「自分にはなかったこんな考え方もあるんだ」そうプラスに考えることも乗り超えるポイントです。
価値観が合わない部分においては、お互いが協力し合えるかが重要になってきます。
価値観が合わないカップルはたくさんいます。
上手くお互いを尊重し柔軟な考え方をしたり、中間地点で上手に折り合いをつけているからこそ長続きをしているのです。
価値観がぴったり合う人はいない、そう考えると心が少し軽くなるかもしれませんね。