コラム
相手に依存してしまってつらい時の抜け出し方
コラム
2022.11.20
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恋愛をすると、全てが相手中心の生活になってしまう…。そんな経験はありませんか?
相手のことをずっと考えてしまったり、尽くし過ぎてしまったり、連絡がないと不安になってしまい何も手に付かなくなってしまう…。
こんな状態を恋愛依存と言います。この恋愛依存は自分だけではなく、相手まで不幸にしてしまう可能性も。
お互いにとって悪い状態なんです。この依存状態から抜け出す方法を紹介します。
まず、自分は恋愛依存に陥っていないか振り返ってみましょう。
自分の生活よりも相手を優先したい、例えば、相手のスケジュールや行動を全て知っていないと落ち付かない、
気が済まない、彼から連絡がないと不安で仕方がない…。これはもう恋愛依存に陥っていると考えても良いでしょう。
そして「彼氏がいないから私は恋愛依存ではない」そう思うのは間違いです。
恋愛依存の一つに「恋愛をしている自分が好き」という特徴があります。そのため、好きでもない相手と交流を続けている人も要注意です。
誰かに愛されたい、ドキドキしていたい、恋愛をしている時の駆け引きが楽しい…。
恋愛をしていないと毎日が楽しくない、そう思ってしまうのはもう恋愛依存なんです。
恋愛依存になってしまうと、相手の行動一つで感情が不安定になってしまいます。
返信が遅くなったり、会う頻度が落ちついてきたり、昔だったら気にならない一言が「素っ気ない」「嫌われたかも」とマイナスに考えてしまったり。
精神的不安定になってしまうことが多いのです。相手(恋愛)中心の生活になってしまうので、
相手の反応一つで仕事に支障が出てしまったり、同性との交流が疎かになってしまったり、何気ない日常生活に影響が出てしまうことも。
これは自分にとっても辛いことですし、相手にも「重い女」だと思われ、別れを切り出されてしまうこともあります。
では、そんな恋愛依存からどう抜け出せば良いのでしょうか。
まず、自分が依存をしてしまっていることを認めることです。そして相手と適度な距離を取るように心がけましょう。
相手を一番に考えるのではなく、自分の生活を優先させましょう。
相手(恋愛)以外に集中できる何かを見つけることもポイントです。趣味を見つけたり、趣味を伸ばすことも良いと思います。
同性の友人と気分転換に出かけることも有効です。彼(彼女)以外に楽しいと感じる瞬間を作りましょう。
自分磨きの時間や、自分が恋愛以外に輝ける瞬間を作ることがポイントです。
相手が本当に大切な人なのであれば、依存している自分から抜け出す努力をしましょう。
べったりくっついている相手より、どこかに行ってしまいそうな相手になることで、結果、今より大切に想ってくれること間違いなしです。
相手も自分以外の何かに一生懸命なあなたを見て、魅力的に想うことが増えるでしょう。
依存している状態から抜け出すことはなかなか難しいことかもしれません。
しかし抜け出した時、変わることができた自分に自信を持つことができますよ。少しずつで良いんです。相手だけではなく、自分自身を大切にしていきましょうね。