コラム
異性と上手に会話を続けるには
コラム
2020.06.07
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会話を続けようとすると『何を話そう…』といちばんに考えてしまいがちではありませんか?
会話は話すよりも"しっかり耳を傾けて聞くこと"が会話を続けるカギです。
お話が上手な人は「話し上手」に見えますが、実は話し上手の前に「聞き上手」なんです。
今回は、異性に限らず 会社の上司や友達、初対面でも使える簡単なのに会話上手になれるポイントをお伝えします。
目を見て会話する
相手の話を聞く姿勢のために、まずは話す人に体を向けましょう。
そして 目は口ほどに物を言う、とはよく言ったもので 表情は口以上に自分の感情を相手に伝えます。
話しかけにくい人、話が続かない人というのは『反応が薄い』ことが多いです。
相槌のタイミングや、その時の表情、声のトーンなどで自分の話に興味を持ってくれてるか?を知ることができます。
無愛想で目を合わせないままの「こんにちは」と、にっこり笑顔で目を合わせての「こんにちは」では、
挨拶ひとつでも印象が変わってきますよね。
これは会話でも同じで、まずは目を見て『あなたの話をちゃんと聞いているよ』と表情に出すことが大切なんです。
そうすることで相手の心が開きやすくなって、会話のテンポが良くなります。
ですが、ジーッと見続けると威圧感を与えてしまう可能性もあるので、長く見続ける必要はありません。
話題の要の部分(話はじめ)や、相槌(聞いているよのサイン)をする時は 目を見て反応すると良いでしょう。
人見知りであまり顔を見て話せない という方には相手の眉間やまぶた、目の間を見るのがオススメ。
鼻のてっぺんや頬は視線が下がってしまうため、まぶた付近が良いです。
見よう見ようとせずに、眺めるくらいの軽い気持ちで視線をそこに置いてみてください。
眉間付近を眺めて話していても、意外とわかりにくいものですよ。
返事とプラスα
何か話題を振ってもらっても上手く広げられない…と悩んでしまって、会話が億劫になることもありますよね。
そんな時には何を話すかよりも、プラスαの言葉で会話を弾ませましょう。
例えば、「お寿司好き?」と聞かれた時に「はい、好きです」だけで会話が終了してしまうのは勿体無い!
「はい、好きです!特にサーモンとホタテが好きで、何皿もリピートしちゃうくらいです(笑)
〇〇さんは何のネタが好きですか?」
「大好きです!いつもは家から近い回転寿司に行くけど、たまにはカウンターのお寿司屋さんに行きたいな」など
ちょっぴり自分の情報を付け加えて返事をすると相手も会話を広げやすくなりますし
『ちゃんと話を聞いてくれてるな、コミュニケーションを取ろうとしてくれてるな』という安心感を相手に与えることもできます。
困った時のお天気話
「今日は良い天気ですね」「明日は朝から雨みたいですよ」と切り出すと
「そうですね」で終わってしまいがちですが、こんな時にもプラスαを使ってみましょう。
ちなみに、あなたは降水確率何%から傘を持ち歩きますか?
降水確率が30%の場合に折り畳み傘を持ち歩く人は43%、
降水確率が40%の場合に折り畳み傘を持ち歩く人は59%、
降水確率が70%では49%の人が普通の傘を持ち歩くようです。
何%からどの傘を持つかだけでも会話が広がりますね。
「透明のビニール傘が家に何本もある」「お気に入りの柄の傘が差せるから雨は好き」
「最近欲しいレインブーツがある」
などなど、雨ひとつでも たくさんお話出来ちゃいそう♩
以上、今回は 今から出来るポイント3つを伝授しました!
新しい出会いのなかでも、会話を楽しんで実践してみてくださいね。