遠距離恋愛にはどんなパターンがある？長続きさせるコツも紹介

「会えない時間でさえも、上手に恋愛のスパイスにすることができる」

そのくらいの気持ちで臨むべきなのが遠距離恋愛です。遠く離れたところに恋人が行ってしまうと、それだけで不安になるもの。しかし様々な事情で遠距離恋愛になるというケースもありますよね。ここでは遠距離恋愛の種類別の注意点や特徴、そして長続きさせるコツをご紹介していきます。

単身赴任からの遠距離恋愛の場合

もともと近距離恋愛だったにも関わらず、どちらかが仕事の都合上単身赴任をすることになり、遠距離恋愛になってしまったというケースです。この場合はどちらかというと遠距離恋愛の後に結婚というゴールが見えていることもあり、将来結婚するときのために仕事を頑張っているということもあります。

明確に将来のゴールを決めて遠距離恋愛を頑張ると決めているなら心配は要りませんが、お互いの意識にズレがあるとほころびが出てくる可能性も。社会人ということで多少金銭的な無理も利くケースがあるので、出来る限り週末や月末には直接会えるようにスケジュールを組み立てる努力をしていきましょう。

留学で遠距離恋愛になるパターンも

学生カップルに多いのが、留学で遠距離恋愛になるというパターンです。そしてこれが一番難易度の高い遠距離恋愛と言ってよいでしょう。近距離恋愛のカップルがどちらかの留学により国を隔てた遠距離恋愛になってしまうと、長続きさせるのはかなりの努力が必要です。

留学で海外に出かけた彼氏、彼女の方が新しい生活に追われてバタバタしてしまい連絡がおろそかになるというケースも。日本で待っている方は、全力で相手を待つ覚悟が必要です。

そして留学先で頑張っている恋人は、海外での慣れない生活に戸惑っていることもあります。この辺りのこともきちんと配慮してケアできるようにしてあげましょう。ちなみに国が変わると文化も変わるもので、ほぼ100%に近い確率で留学している恋人に過剰なスキンシップをしてくる異性が出てきます。このあたりのことも計算に入れたうえで、日本に残っている側がどれだけ我慢できるかが長続きの秘訣です。

ネットからはじめる恋もある？ネット発の遠距離恋愛

もともと遠距離恋愛から恋愛がスタートしたというケースもあります。それがネット恋愛です。例えば、ネットゲームで知り合った人と恋人関係になったり、SNSで知り合った相手と恋人関係になったりする比較的新しい時代の恋愛の方法ですが、この場合は最初から遠距離恋愛なので特段近距離恋愛から遠距離恋愛になったときのようなショックはありません。

ただし遠距離恋愛からスタートしているので、実際に近距離恋愛になってみるとお互いの見えなかった部分が見えてくるようになります。この辺りのギャップをうまく埋めていくのも、遠距離恋愛を長続きさせるコツと言ってよいでしょう。

会えないからこその絆もある

会えないからこそ育つ絆もあります。もともと近距離恋愛のカップルが遠距離恋愛になると障害も多くもどかしい思いをすることもあるのですが、最近はSkypeやLINE通話などお互いの顔を見て話すことができるアプリなども出てきたので、出来る限り顔を見てコミュニケーションするように心がけると良いでしょう。またお互いのことを信じてあげるというのも遠距離恋愛には特に求められるエッセンスです。