コラム

「理想の相手」と「運命の相手」の違い

コラム

2022.07.14

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交際相手やその先の結婚相手を考えた時に「こんな人が良いな…」と自分の理想の相手をまずは想像していませんか?


「年収は○○万円以上」「職業は○○」「身長は○○センチ以上」「性格は…」

いわゆる「ハイスペックな男性でないとダメ」と考えている女性もいれば、男性も「容姿を重視」する方もいれば「献身的で家庭的な女性」をイメージする人もいたり…。


人それぞれ理想の相手というものは違いますよね。


付き合う前は「理想の相手と出会えた!」と思っても実際に付き合ってみると

「こんな人だとは思わなかった…」と理想と現実の違いに落胆してしまったり…。


そして「理想の相手」の次に想像をするのは「運命の相手」です。

「自分の運命の相手はどんな人だろう…」そう考えると、期待に胸を膨らませることもあるでしょう。

「理想の相手」と「運命の相手」何が違うのでしょうか?


理想の相手について考えた時に

例えば「容姿のみ」の一目惚れで好きになった相手は、運命の人ではないと言われています。


一目惚れは、ただ自分の好み、理想とする人に好意を抱きます。


「見た目」だけで起こる事象なのです。

もちろん、一目惚れがキッカケで交際や結婚へと発展したというカップルもいるかと思いますが「見た目」だけで長く続くカップルはいません。


性格や価値観もマッチしたからこそ、上手く付き合うことが出来ているのです。


一目惚れは一瞬で好意を持ってしまうことが多く、

その一瞬の出来事に「この人が運命の人だ!」と思ってしまうかもしれませんが、それは「理想の相手」の間違いなのです。


運命の相手と出逢い、結婚をして子どもが生まれて…。


特に大きな問題なく幸せな家庭を築いているカップルの中には

「この人と結婚するんだ」出逢った瞬間に直感が働いた(第六感と言われていますが)と言う人がいます。


よくテレビ番組や雑誌でも取り上げられていますよね。

言葉で表すのであれば、初めて逢った瞬間に「ビビビッ!」と感じた…。


アニメやマンガだけの話しだけかと思いがちですが、第六感が働いた相手が、

生涯を添い遂げる運命の人であったという話しは本当にあるのです。


時には、自分の直観を信じてみることもありなのかもしれません。

しかし「今付き合っている相手にそんな予感は全く感じない。だから運命の人ではない」と決めつけてしまうのはNGです。


出逢ってから困難を一緒に乗り越えて行く人が運命の人である可能性もあるのです。

障害を共に乗り越えられるパートナーこそ、運命の人だとも言われています。運命の人の現れ方は、人それぞれなのです。


理想の人は、あくまで自分が創り出した人であり、一生を共に過ごすパートナーではありません。

最初は良いかもしれませんが、どこかで上手くいかなくなります。


運命の人とは、いつ、どんな時でも一緒に乗り越えて行ける人だと言えるでしょう。


理想の人を見つけることは簡単かもしれません。見つけるべき運命の人は、自分が気付いていないだけでもう既に出逢っている人かもしれません。


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