コラム
‟おじさん構文”に注意!気を付けたい絵文字の使い方
コラム
2023.03.09
1,902 views
『おじさん構文』という言葉を知っていますか?
SNSやメッセージで中高年の男性が、独特の文章や言い回しを使うことからこの言葉が生まれました。
『おじさんLINE』『おばさんLINE』などと言われることもあり、若い世代の子には「キモイ」と思われてしまったり、馬鹿にされてしまったりすることも。
一方で、ネタとしてわざと若い子たちが使うようにもなり、軽いブームになりました。
今回は、自分の文章がおじさんおばさん認定されてしまわないよう、気を付けたい絵文字の使い方をご紹介していきたいと思います!
送っている側に悪気はないことが多い!
“おじさん構文”は、実は送っている方に悪気はありません。
若い子と仲良くなりたい気持ちから一生懸命書いた文章が、ちょっとおかしなことになってしまっているようです。
しかし、中には下心が見え隠れしていたり、冗談を装ってセクハラを交えてきたりする人もいます。
本人に悪気がないどころか、自分は楽しい文章を送っている!という自信さえ持っていて、返事が来ないと返事の催促を送ったり、返事が来るまで連続送信してしまうこともあるため、若い世代には大不評。
更に、自分では文章のまずさに気づかないのがおじさん構文の特徴。
もし気になる人とメッセージをしていてもなかなか仲良くなれなかったり、音信不通になってしまったりする人は、知らず知らずのうちに“おじさん構文”を送ってしまっているかもしれません…。
おじさん構文の特徴
それでは、おじさん構文にはどのような特徴があるのでしょうか。
◎句読点(特に 、)が異様に多く、不必要・不自然な位置についている
◎絵文字・顔文字を大量に使う。文章の語尾だけでなく途中でも使う
◎文章内にセクハラを交えてくるが、“ナンチャッテ”と書いて冗談を装う
◎親しくないのにも関わらず、“チャン”付けで呼ぶ。なぜかカタカナが多い
◎~カナ? ~だよネ など語尾がなぜかカタカナ
◎勝手に自分の近況を送ってくる
◎やたら体調を気遣ってくる
◎天気や気温の話題を出しやすい
◎返事がこないと、連続でメッセージを送る
もし上記に心当たりがあるようでしたら、早急に直していくことをおすすめします…!
注意したい絵文字の使い方
あっという間におじさん・おばさんに見えてしまう、絵文字の使い方について解説していきたいと思います。
絵文字を多用することで、おじさん・おばさんに見えやすくなってしまいます。
文章の語尾に1つつける程度であれば普通なのですが、語尾につける絵文字が多かったり、文章の途中にも絵文字を挟んだりすると、あっという間におじさん構文に近づいてしまうので注意が必要です。
このように、雨や車の文字と同時に絵文字を使いつつ、語尾をカタカナにするだけでおじさん構文の仲間入りをしてしまいます。
絵文字をたくさん使うことで、読みにくくもなりますので、多用することは避けた方が無難といえるでしょう。
最後に…
いかがでしたでしょうか?
可愛いメッセージを送りたいあまりに多用しがちな絵文字。
しかし、おじさん・おばさん認定されて疎遠になってしまっては困りますよね。
婚活をしていく上で、メッセージの頻度や時間などお相手に合わせたい場面が多くありますが、同じように絵文字の使い方も相手に合わせていけると長続きするコツになるのではないかと思います!