コラム
「恋愛停滞期を抜け出す方法」
コラム
2022.04.21
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恋愛停滞期という言葉をご存知ですか?
恋愛停滞期とは、パートナー(彼氏・彼女)がいる場合には、ある程度の交際期間を経て、相手に対しての気持ちが落ち着いてくることを指します。
交際が始まった当初は感情が高ぶり、ドキドキしたり、相手のことばかり考えてしまったり、相手の良い一面しか見えなくなってしまったり...。
恋愛をしていることが楽しい、幸せだと感じることがほとんどだと思います。
そして交際期間が長くなると、その高ぶった気持ちが次第に落ち着いてきます。
しかし考え方によっては、相手に対して刺激を感じなくなったり、連絡することを疎かにしてしまったり、
本当に相手のことを好きなのか?と考えてしまう期間になってしまうことがあるのも恋愛停滞期なんです。
また、交際相手がいない時でも恋愛停滞期が訪れることがあります。
友達以上、恋人未満 ...。デートは重ねているけれど、相手がなかなか次のステップへ進んでくれず、片思いの状態でモヤモヤしてしまう。
早く「交際」へと発展したいけれど、相手からの連絡が少なくなってしまった、デートの回数が減った、上手くいかないとマイナスな気持ちを抱いてしまうようになります。
このような状態の時も恋愛停滞期と言えます。
実は交際していても、いなくても、恋愛停滞期を抜け出す方法には共通することが多いんです。
ここではその抜け出す方法について、いくつかご紹介していきます。
一つ目は、まず「恋愛」中心の生活にならないことです。相手のことを大切に想うあまり、 自分の生活を全て相手に合わせていませんか?
そうすると相手は「こんなに自分のことが好きなら離れていかないだろう」という慢心を抱いてしまうようになります。
連絡をしない、デートをしない、相手のことを考えなくなることへと繋がってしまうのです。
そのため、ある程度の距離を取ることが逆に停滞期を乗り越えるカギとなります。
「離れて行ってしまうかも」という危機感を与えた方が関係が進むことがあるんです。
かと言って、相手からもらった連絡にわざと返信をしない等、距離を取りすぎるのは NG です。
面倒な相手だと思われてしまいます。
交際を長く続けるには、居心地の良い相手だということを理解してもらう必要があるのです。
停滞期は相手の「欠点」が見えるようになってしまう時期でもあります。
付き合った当初 を思い出し、相手の「良いところ」を見つけたり、伝える機会が減った「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えてみるのも効果的です。
初めて行ったデートの場所に行ったり、 相手のことを褒めることも停滞期を乗り越えるために有効です。
つまり「初心」に戻るわけですね。
恋愛停滞期を上手く乗り越えられないと「恋愛倦怠期」を迎えてしまいます。
倦怠期は停滞期よりも関係が元に戻ることが難しいとされています。
恋愛停滞期は誰もが経験する時期です。
良い意味で捉えると、相手のことを理解しているからこそ「安心・安定」といった気持ちになれる時期でもあります。
乗り越えた先には、交際のさらにその先を見据えた関係性を構築することができる期間と考え、前向きに過ごすことが大切です。